来月65歳になります

65歳から「高齢者」というくくりになるそうです。前期高齢者ということですね。

私的にはとても違和感はあります。今のところ、特に病気も無くまあまあ健康体であり、フルタイムで仕事をしている身としては、他人事のような気がします。自分が若々しい外見ということを言っているのでは無いです(笑)精神面でのことを言っております。(笑)

ただ、近年の私は…この前、はたと気づいたのですが、これまでの64年間の宿題を消化して日々を過ごしていこうとする、無意識の自分を自覚してしまいました。

今年はとにかく、本当にシンプルに生活していけるような体制作りをしていくつもりです。日々着る服も(仕事用も含め)厳選し、貧乏くさく何年も持っていた服などは厳選して処分する。買い替えるものは買い替える。心の中も快適に過ごせるようなものを、しっかり見極めて、心にフイットする物を身に着けて仕事を頑張る、日常生活を過ごすというふうに。食生活も奇をてらわず、シンプルに、しかし覚えたいメニューはしっかり自分のものにしていきたいと思います。対他者との関係も、もう無理はしたくありません。(本当に疲れました)

何故、こんなことを思ったのか?  結婚した頃に(元)夫の為に作製していた編みかけのセーターを仕舞って押し入れの奥に置いていたのです。(我ながら、情けない…)両身ごろと両腕も完成していたのに、それを閉じて1枚の完成されたセーターにたどり着くことを怠っていた私。この「私」という人間を象徴している出来事だなあ、と妙に感心してしまったのでした。

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