アーケード街の中にある美容院、ほぼ3週間に1回はカラーのため利用している
通常の美容院と違って料金が格安なので、白髪が増えてきた私にとっては生活の強い味方です
そこは9時開店なのですが、30分以上も前から行って順番を取っている方が多くいらっしゃいます
昨日は用事があって公休を取っており、いくつかの用事をこなす為に、まずはスタートがこの美容院でした
8時半には到着し、(今日はまだそんなに待っている人はいないだろう…)と思って行ったのだが、すでに4人の女性がお店の前のベンチに座って待っておられました
「おはようございます。」とあいさつを交わし、「あなたは5番目よ。」などと声をかけられ、二言三言会話を交わしベンチの端っこを勧められるままに腰を下ろし
お隣に座っている、高齢の二人のご婦人の会話がもろに聞こえてきていて
(なんか、いいなぁ…)と感じながら、聞いていました
二人とも一人暮らしらしく、『毎晩の晩酌は欠かせないのよ。』と言います
ど~も、定期受診している主治医から少しお酒を飲む回数を減らせないか?と言われてきたようなのです
ビール党らしく、別居の娘から送ってもらっているそうで
娘のところは、ビールはあまり飲まないようで他のアルコール党のようです
お中元やら何やらで他からの頂き物なども、送ってきてくれるそうで、助かっているとのこと
『安い物でもいいから、量があった方がいいから』と言って頼んでいると話しながら、二人で大爆笑しています
それから、それぞれ、『身体の〇〇が悪くて、〇〇の病院にかかっている』
『〇〇病院の〇〇先生はイケメンだね』とか
『〇〇クリニックの〇〇先生は、顔は人並みだけど、人柄がいいね~』
とか… 笑笑
まずまず、たくましくて楽しく生活されているお二人でした
朝から楽しませていただきました
この方々よりは少し私は若いですが、こんな風に肩の力を抜いて暮らしていきたいものだ
と思った朝の一コマでした